筋肉・腱・靭帯の痛みでお困りの方へ

筋肉の肉離れ、腱の炎症、靭帯の損傷による痛みは、スポーツや仕事、日常生活に大きな支障をきたします。特にスポーツをされる方からは、「早く復帰したいが、無理をすると再発しそうで怖い」という声もよくお聞きします。
当院では、肉離れ、腱鞘炎、アキレス腱炎、靭帯損傷など、筋肉・腱・靭帯の様々な痛みに対してPRP療法をおすすめしています。自費診療にはなりますが、従来の治療で改善しない方、早期復帰を目指す方に選ばれている注目の治療法です。
こんな症状はありませんか?
- 運動中に筋肉に激痛が走った
- 腱を押すと痛い
- 同じ動作を繰り返すと痛む
- 関節がぐらぐらする感じがある
- 朝起きた時に腱がこわばる
- 捻挫してから痛みが続いている など
筋肉・腱・靭帯とPRP療法の仕組み
筋肉・腱・靭帯の違い
筋肉は体を動かすための組織で、血流が豊富なため、傷ついても比較的回復しやすいとされています。一方、腱と靭帯は血流が乏しい組織です。腱は筋肉と骨をつなぎ、靭帯は骨と骨をつないで関節を安定させる役割を果たしています。
なぜ痛みが長引くのか
腱や靭帯は血流が少ないため、一度傷つくと回復に時間がかかります。腱鞘炎やアキレス腱炎が長引きやすいのは、この血流の乏しさが一因です。安静にしていても、十分な栄養や酸素が届きにくいため、組織の修復が進みにくいのです。
PRP療法の働き
PRP療法では、血小板に含まれる成長因子を損傷部位に直接注入します。血流が乏しい腱や靭帯にも成長因子を届けることができるため、自然治癒では難しい組織の修復を促せる可能性があります。成長因子が炎症を抑え、組織の再生を後押しすることで、痛みの軽減と機能の回復が期待できます。
対象となる部位と疾患
手・指の腱の疾患
腱鞘炎、ばね指、ドケルバン病など、手や指を繰り返し使うことで起こる疾患に対応しています。パソコン作業や家事、育児で手を酷使する方に多く見られます。
肘の腱の疾患
テニス肘(上腕骨外側上顆炎)、ゴルフ肘(上腕骨内側上顆炎)、肘関節内側側副靭帯損傷などに対応しています。当院の院長自身もゴルフ肘をPRP療法で改善した経験があります。
肩の腱の疾患
腱板損傷、腱板断裂などに対応しています。肩を動かす際に重要な役割を果たす腱板が傷つくと、腕を上げる動作や物を持ち上げる動作で痛みが出ます。
膝の靭帯の疾患
前十字靭帯損傷、後十字靭帯損傷、内側側副靭帯損傷などに対応しています。スポーツでの急な方向転換や接触プレーで損傷することが多い疾患です。
保険診療からの流れ
当院では、最初からPFC-FD™2.0・PRP療法・をおすすめすることはありません。初診時にはレントゲンや超音波検査などで筋肉・腱・靭帯の状態を確認し、まずは保険適用の治療から始めます。
怪我の状態に応じた対応
急性の怪我の場合
肉離れや靭帯損傷など、急性の怪我に対しては、まず安静、アイシング、圧迫、挙上(RICE処置)を行います。痛みや腫れが落ち着いてきたら、リハビリで筋力や柔軟性の回復を図ります。軽度の損傷であれば、これらの保存療法で改善することが多いです。
慢性の炎症の場合
腱鞘炎やアキレス腱炎など、慢性的な炎症に対しては、湿布や内服薬で痛みを抑えながら、リハビリやストレッチを行います。それでも改善しない場合は、ステロイド注射が選択されることもあります。ただし、ステロイド注射は繰り返し行うと腱が弱くなるリスクがあるため、回数には限りがあります。
治療を検討するタイミング
保存療法やステロイド注射を行っても痛みが続く場合、または同じ箇所を繰り返し痛めている場合に、PFC-FD™2.0をご提案しています。特に、ステロイド注射の効果が一時的で、すぐに痛みが戻ってしまう方には、PRP療法が選択肢となります。
段階的な治療のメリット
急性の怪我と慢性の炎症では、治療のアプローチが異なります。段階的に治療を進めることで、患者さんの症状に合った方法を見極めることができます。保険診療で改善すれば、自費診療のPRP療法を行う必要がなくなるため、費用面でも無理なくご検討いただけます。
再発を防ぐために
筋肉・腱・靭帯の怪我は、同じ箇所を繰り返し痛めやすいという特徴があります。PRP療法で組織の修復を促すだけではなく、リハビリで筋力や柔軟性を回復させることが再発予防につながります。当院では、治療後のリハビリプログラムも含めて、包括的にサポートしています。